卒煙魂のSmoke-Free Journey: 新年は西海岸にて(8)〜ギラデリ・スクウェア〜アメリカのチョコレート◆
アメリカのチョコレートと言えば、まずはハーシーチョコが有名かと思いますが、1年半程前にハーシーの本拠地であるペンシルバニア州ハーシータウンを訪れ、その長い歴史にある種の感動を覚えたことは日記に書かせて頂きました。
→『ハーシー・チョコレート王国〜アメリカのチョコレート
↑ こちら、ハーシーパークのチョコレートワールド!
ただ、その際にも触れましたが、ハーシーのチョコレートは、やはりカカオ比率が低く糖分が多いものですので、日本のチョコレートに慣れた日本人にとっては、「ちょっと違うなぁ」と感じることは否めません。
アメリカに住み始めた頃は、「アメリカ!」っというものを感じさせるこのチョコレートも結構食べていましたし、ブランド戦略には長けている会社ですので、やはり「ハーシーチョコ」というブランドに独特の思いを感じてしまうのも確かなのですが、このGhirardelli(ギラデリ)の存在を知ってからは、うちでも徐々にこちらを食べるようになってしまいましたね。。
やはり、カカオ比率も高くて、舌触りもしっとり滑らかな欧州系のチョコですの� ��、日本のチョコレートにも近くて馴染みやすいですし。。最近、salieさんも日記に書かれていましたが、やはり、ハーシーに比べてもチョコらしいチョコという感じで、一度食べたらこちらに傾いてしまう方も多いのではと思います。
↑ こちら東海岸でも普通にスーパーで売られています。
‥‥っという中で、サンフランシスコを訪れる機会があれば、是非ギラデリ・スクウェアは訪れてみたい!っと常々思っていましたし、今回それが実現しましたので、1年半越しで「アメリカのチョコレート」記事第2弾をお送りすることができるようになりました(さすがに第3弾は無いと思いますが 笑)。
ツチボタルは、洞窟の外に生き残ることができる【ギラデリ・スクウェア(Ghiradelli Square)】
既に旅行記の方では何度も登場しておりますが、今回はフィッシャーマンズワーフエリアのホテルに泊まったことで、ここは徒歩圏となりましたので、ほぼ毎日に近い位に訪れていました。
ということで、ギラデリ・スクウェア特集(?)としてお送りしたいと思います。
↑ こちら、セグウェイツアーの最中にMunicipal Pierより撮影。
↑ 何と言っても、この「Ghirardelli」のサインは有名ですね〜。
ちなみに、右側にあるレストランが、3日目に美味しいシーフードを食べたMcCormick&Kuleto'sで、左上に見えるのは、その翌日にバーガーを食べたLori's Diner。
↑ 夜には、このサインが輝いて綺麗です!
↑ クロワッサンが美味しかったこのカフェに、全体の見取り図が貼ってありました。
↑ まだ1月初旬頃ではクリスマスツリーが残っているのはアメリカでは常識。。
↑ このツリー前の建物がホテルになってるっぽい。。
↑ ここにカフェとショップが‥‥。。
↑ 何故かこういうものが売ってあったりするんですが。。。
↑ こちら、カップケーキのお店。
ハーシーパークでは‥‥
冒頭に触れたハーシーパークは、一つの大規模なテーマパークになっていまして、遊園地あり、博物館もあり、そして、チョコレートワールド内では、館内をライドに乗ってチョコレートの製造工程を見ることができたりと‥‥かなりスケールの大きなものでした。。
↑ 1年半前、ハーシーパークのチョコレートワールドで撮影したもの。
ここでも、工場跡地を利用した「製造工程のディスプレイ」的なものを期待していたものの、それも無さそうだなぁと思っていましたが‥‥
↑ クロック・タワー内にあるこのアイスクリーム屋の中にありました!!
このギラデリスクウェアはほぼ毎日訪れていましたが、サンフランシスコを離れる前夜にようやく店内に入ったところで。。
↑ 賑わう店内の奥に行くと‥‥
各製造工程の簡単な説明とともに、ディスプレイされていました(現在の工場自体は別の場所にあるようです)。。
これは見たかったんです!!^^
↑ まずはカカオをMill(臼)ですり潰して、チョコレート液(Chocolate liquor)と呼ばれる状態に
↑ 花崗岩でできたローラーによって、チョコレート液に各種添加物(バニラ・砂糖・バター等)が混合される工程。
↑ conchingと呼ばれる「かき混ぜる(攪拌する)」最終工程。カカオバターを均質化させたり空気を含ませたりすることで、チョコレートの風味や質感を高めるようですね。
後で良く見たら、見取り図の中には「Chocolate Factory」と書かれていましたが‥‥このアイスクリーム屋の店の前を見ても何も書いてないですし、私のように、「チョコレート会社の本拠地らしいアトラクション」を求めている人を想定すると、やや案内が不親切な感じもしなくはないですね。。
このギラデリ・スクウェアですが、、
規模自体は思ったほど大きくなかったのですが、まあこれはペンシルバニア州の郊外に広大な敷地を持つハーシーパークに対して、ここはサンフランシスコの市街地ですので、単純比較すること自体がフェアではないでしょうね。。そもそものコンセプトも違いそうですし。
ただ、全体のプロモーションというか、「チョコレートの本拠地」的なイメージの作り上げ方や広報宣伝については、ハーシーの方が長けているかなぁという感じはします。
いずれにしても、このスクウェア内の建物は綺麗な煉瓦造りで統一されていて、クリーンで洗練された場所という印象でしたし、質の高いレストランも入っていたりと、、今回のサンフランシスコ旅行ではかなり堪能させてもらいました〜!
次回サンフランシスコに来る機会があれば、また訪れたい所です(^-^ )
サンフランシスコ・ラスベガス旅行記:『新年は西海岸にて〜』 シリーズ日記
(1)JetBlueでサンフランシスコ入り、そしてシーフード三昧
(2)セグウェイで周るサンフランシスコ、そして西のバーガーを
(3)Pier39の消えたアシカとアルカトラズ島
(4)ケーブルカー博物館へ(GoCarも試してみたり)
(5)ユニオンスクウェアは軽く通過、そしてFラインにも乗ってみる
(6)「スマート」にて走るサンフランシスコ近郊(行き)
(7)「スマート」にて走るサンフランシスコ近郊(帰り)・スヌーピーと連続バーガー
(8)ギラデリ・スクウェア〜アメリカのチョコレート◆(本稿)
(9)1年ぶりのラスベガス・MGM Grandにてお寿司
(10)いよいよグランドキャニオンへ
(11)ラスベガスのカジノ散策
(12)CSIエクスペリエンスと「KA」を堪能
(13)映画・ドラマの中のサンフランシスコ・「MONK」を中心に
(14)旅の締めくくりは‥‥サーモン・ピザ?(シリーズ完結)
【場所】
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