ジョシュアツリーナショナルパーク(Joshua Tree National Park)
車を借りるに当たっても、いろいろ面白い話があったが(ここはネタなので書きません)、4月4日、一週間「GEO PRIZM」を借りる。
ただ安かったから借りたわけだ。
が、そのとき世界旅行者は、ロサンジェルスの今はなき有名な安宿「ホテル加宝」に泊まっていた。
この時期、興味深い人たちがたくさん泊まっていたし、また新しい旅行者が連日出現していた。
そこで「車があると皆さんのお役に立てるかな?」というボランティア精神があったわけだ。
もちろんこれはタテマエで、世界旅行者としては「カリフォルニアで1週間79.99ドルで車を借りた」という体験が重要だったわけだよ。
東南アジアに旅を繰り返して「旅のベテラン(爆笑)」と気取ってる馬鹿旅行者連中には絶対出来ないことだからね。
ブラジル大好きの大阪大学のK内くんと、ソルバングからサンタバーバラへドライブして、世界一のイチジク� �木を見たりしたよ。
パサディナの「ハンティントンライブラリー」へも、この車で行った。
この時期、ロサンジェルスをとにかくバスで移動していたが、ハンティントンライブラリーまでは、車がないと行かなかっただろうね。
ヘルナンド·コルテスは、のためにどの国を探検した
そのあとで、さらに車を使うにはどうしたらいいか…、とカリフォルニアの地図を見ながら考える。
すると、パームスプリングスを見つけた。
昔「パームスプリングスの週末(1963)」という映画があったのを、僕は見たことはないが、タイトルだけはなぜか記憶している。
パームスプリングスの近くにジョシュアツリーナショナルパーク(Joshua Tree National Park)があるのを見つける。
まあ、世界旅行者としての僕は、世界中ほとんどの名所旧跡は見ているが、ここらへんで日本人にはほとんど知られていない米国の国立公園を見るのもいいだろうね。
日本には、たいした旅行もしてないのに旅行通(爆笑)を気取る、中途半端な連中だらけだからね。
米国ではもちろん、ナイアガラ滝、ニューヨーク、ボストン、ワシントン、フィラデルフィア、キーウェスト、ディズニーワールド、ニューオーリンズ、ヒューストン、サンアントニオ、グランドキャニオン、ロサンジェルス、サンフランシスコ、ラスベガス、、、この程度がまあ米国旅行のポイントだろうね。
東南アジアを何回も旅して、旅行のプロ(爆笑)を称している連中は、これだけの旅行は絶対にしていない。
で� ��もちろん、こんな表面だけの旅行ではなくて、普通の人があまり行かないところを押さえておくのも、世界旅行者としては重要なんだよね。
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だから、この「ジョシュアツリーナショナルパーク(Joshua Tree National Park)」へ行くことは世界旅行者として大切だ、と思った。
しかも、1人で行なければならない。
だって、2005年現在では、ロサンジェルスからのツアーもあるみたいだからね。
ある場所を見るのに、ツアーで行ったのか、個人で行ったのか、これは重要な差別化なんだよね。
というわけで、実はそんな面倒くさいことは全く考えてなかったわけだが、ロサンジェルスのスカッと晴れ渡った春の日に、世界旅行者はただひとりドライブに出た。
I−20を通って、62号線へ。
この分岐点付近に風力発電の風車がたくさん立っていて、とても幻想的だった。
62号線をひたすら走っていったらモハベ砂漠へ出る。
たらたら走っていたら、後からものすごい数のライダーが僕を追い抜いていった。
こ� ��は顔やファッションから、誰がなんといっても、ヘルズエンジェルスの皆さんだった。
こういうところでは、静かにおとなしく、邪魔しないように、彼らを怒らせないように走る。
「ジョシュアツリーナショナルパーク」へ到着して、「オアシスビジターセンター」へ寄る。
絵葉書を2枚買って、寄付(donation)をする。
パンフレットとMAPをもらう。
入場料が5ドルで、一週間のキャンピング許可証が付いている。
車に乗って国立公園を見てまわる。
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Cottonwoodまでの間に、何か所か停まって、景色を見る。
公園の中は非常によく整備されていて、所々にキャンピングカーを止められるようなスペースと、キャンピングカーに水道を供給するような設備まで付いている。
景色のいいところでは、遊歩道も整備されている。
Cholla Cactus Gardenでサボテンに触っていたら、指にトゲが刺さったよ。
季節が春だったせいか、小さな花が一面に咲いている草原を見た。
僕はほとんどこの公園で、他の人を見なかった。
1人で静かな公園に立っていて、きれいな小さな花を見ているときに、心が洗われる思いがしたね。
これは、ツアーでやってきては絶対に感じられない。
僕はI−10に乗らずに、195号線に乗って、塩湖のSALTON SEAまで行った。
NORTH SHOREのキャンプ場にぶつかったが、入場料が5ドルのところを、終わりかけだというのでタダにしてもらって、湖まで行って、しょっぱい水を味わったね。
途中でいかにもアメリカの農村地帯という小さな町を通過した。
トラクターが何台か停まっている店を見たが、変な東洋人がふらふら入っていくような雰囲気ではないので、静かに通り過ぎる。
そのあと、パームスプリングスへ111号線を通った。
通るだけで金持ちの町だとわかるよ。
走っている車はいかにも金がかかっている。
前を走っている大型バイクバイクの後ろで、金髪白人女性がケツを出しているのを見る。
そのまま、夜を走って、I−10からI−101へ入って、ロサンジェルスへと戻った。
いや確かに、ロサンジェルスでは絶対に味わえない、ディープなアメリカを1日でいろいろと体験したよ。
【写真】ジョシュアツリーナショナルパーク
【旅行哲学】本格的な旅行者は、米国でドライブ経験がないとダメだね(笑)。
参考:ジョシュアツリーナショナルパーク
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